電動自転車の充電器

「電動自転車」は、バッテリーによってモーターを駆動する乗り物です。
人力とは違い、そのエネルギーには限りがあります。バッテリーが空っぽになれば、当然動きません。
そのバッテリーに再び電力を注ぐのが、充電器の役割です。

その充電器は通常、電動自転車を購入した際にセットで付いています。
ただし、ネットオークションなどで購入した場合には、必ずしも付随しているとは限りません。
もし付いていない場合、あるいは紛失してしまった場合には、電動自転車としての役割を果せない事になるので、必ず購入しなければなりません。

充電器は、電動自転車を取り扱っているお店には通常は置いてあります。
ただ、品切れの場合もあるのでその際には、通販で購入することも可能です。

電動自転車の充電器は、主にPanasonic、YAMAHA、SANYO、MIYATAといったメーカーが販売しています。
ここで注意すべきポイントは二つ。一つはバッテリーの種類、もう一つは対応機種です。

バッテリーの種類は、主にニッケル水素、リチウムイオン、ニカドです。
自分の使っている電動自転車のバッテリーがどの種類のものか、事前にきちんと調べて把握しておきましょう。

そして対応機種に関しては、メーカーによって明記しているものとしていないものがあります。
基本的には、明記しているメーカーの充電器を購入するのが確実ですし、安全かと思います。
調べても対応機種がわからない場合は、メーカーに問い合わせたり、ネットで調べたりして、確実に所持しているバッテリーに合う充電器を購入するようにしましょう。

対応するバッテリーが同じなら、多少規格が違っても充電できると思っている人も多いようですが、それが原因でバッテリーの寿命が縮まる可能性があるので、注意しておきましょう。

スポーツタイプの電動自転車

「電動自転車」が普通の自転車ほど普及していない理由の一つに、使用する用途が限定されている点にあります。
それは、筋力の弱い人の補助的な役割の乗り物である、という事です。
よって、購入のボリュームゾーンは年配の方や女性が多く、その用途は、お買い物やお子さんの送り迎えが大半を占める為、それを満たす性能であれば良いという商品開発になり、用途としての幅はあまり広がっていないのが現状です。

しかし近年、その状況が徐々に変わりつつあります。
電動自転車を原付と同じような感覚で乗り回す若い人たちが増えつつあるのです。

「電動自転車」は、高齢者の乗り物をいう概念は徐々に崩れつつあります。
それをいち早く察知したメーカーは、スポーツタイプの電動自転車を若者向けに開発しています。

最近は、変則ギアの付いた軽量なタイプの電動自転車が非常に人気を集めています。
また、小径の車輪でサイズがコンパクトなタイプの電動自転車も多く見られるようになっています。
これらは皆、スポーツタイプの電動自転車です。
サイクリングやアップダウンの激しい坂道を乗りこなす、交通手段というよりはエンターテインメントユースとして電動自転車を利用する人が増加しているのです。

「電動自転車」は、まだ歴史の浅い乗り物で、最初に国内で発売されてから15年程度しか経っていません。
それだけに、発展途上の製品と言えます。
今後、この電動自転車がスポーツ用のビークルとして進化していく可能性は非常に高いと言えます。

そうなれば、製造するメーカーもユーザーも多くなり、種類も多種多様に増え、値段も今以上にお求め安くなり、私達の周りに電動自転車が増える事になるでしょう。